今週もお疲れさまでした。
成績はどうでしたか?
今週の成績は・・・ -30 pips
それでは今週もドル円の相場環境認識を復習しましょう。
今回は 2022年12月10日時点での相場環境認識になります。
僕のトレード手法は ダウ理論 を基本として、目線の確認、水平線によるライン分析、ローソク足の動きの観察が中心です。
こんな方におすすめ!
- 相場環境認識のやり方を知りたい方
- 自分の相場環境認識と比べてみたい方
- ドル円の相場環境が知りたい方
まとめにそれぞれの足で確認した目線を記載しています。
お急ぎの方は、そちらだけでも見てくださいね。
YouTube動画でも解説していますので、よかったら見てください。
動画は【VideoProc】 を使って録画しています。 今回の環境認識は、ローソク足の動きが見やすくて、初心者も安心のサポート充実【DMM FX】 でやりました。声は 玄野武宏さん にお願いしています。(VOICEVOX:玄野武宏)
上位足での環境認識
まずは上位足からの確認です。
僕の場合、上位足は 日足、4時間足 としています。
上位足は中長期トレーダー、スイングトレーダーが確認する足になりますね。
基本的には上位足の流れが強い傾向にあります。
日足
下降トレンドで、下目線です
11月10日の急下落をきっかけに、上昇トレンドが終わって、目線が下に切替わっています。
続いて、前回高値と安値を下に更新したので、下降トレンド。
ライン分析
では、ダウと目線の切替を根拠に水平線をひいていきます。
水平線(赤)
- 最高値
- 最高値の起点となる安値
- 急下落を支えた安値(目線転換)
- 直近安値
- 直近安値の起点となる高値
急下落を支えた安値は、上昇トレンドの高値になっているのがわかります。
そのラインは何度も意識され、下に抜けたあともレジサポ転換して強く意識されています。
最安値の起点となる高値を上に抜けるまでは下目線なので、流れに沿ってロングが優勢とみてます。
前回安値のラインで反発しているので、リターンムーブのようにも見えるけど、
下ヒゲが長い陰線で週末を迎えたので、もう少し売り勢力が強くなってからのエントリーがよさそう。
4時間足
下降トレンドで、下目線です
今週は、急下落を取り戻すように上昇していき、日足でひいたライン付近まで戻ってきました。
このラインがレジサポ転換の役割をしており、強く意識された動きになっています。
ライン分析
それでは、水平線をひいてもう少し動きを確認してきます。
水平線(黄)
- 最安値の起点となる高値(最高値は日足で認識済み)
4時間足でも下降トレンドで下目線とみてます。
日足でひいたラインがレジサポ転換していて、リターンムーブし始めたように見えます。
21SMAも下方向に傾き始めているので、週明けも流れが変わらなければ、エントリーを狙ったもいいかも。
基準足での環境認識
続いて基準足の確認です。
僕の場合、基準足は 1時間足 としています。
基準足は スイングトレーダー、デイトレーダー、スキャルピングトレーダー が確認する足になりますね。
上位足より動きが出てきますので、目線や勢いはしっかりと把握しましょうね。
1時間足
下降トレンドで、下目線です
この時間足では、日足でひいたライン付近での動きがよくみえます。
最安値からライン付近までは上目線で上昇してきたけど、
ライン付近でレジスタンスされてからは、目線が上になったり、下になったり・・・・
ライン分析
こちらでも、水平線をひいてから分析します。
水平線(緑)
- 最高値
- 最高値の起点となる安値
- 最高値のあとに目線を下に切り替えた安値
- その安値をさらに下に更新した安値(※)
この安値(※)の起点となる高値は、直近高値の起点となる安値と同じなのでひきません。
ボラティリティは大きいけど、日足のライン付近で作った最高値からはじりじりと下降している状況。
136.786円から136.878円当たりの抵抗帯を上に抜けるまでは、この時間足でも下目線だし、
上位の足も流れは下方向なので、流れに沿ってエントリーした方が優位性は高そう。
あとは、週明けも流れが変わっていないことを確認して、具体的なトレード戦略を練った方がいい。
まとめ
今週の環境認識の復習は以上です。
それではそれぞれの目線もおさらいしましょう。
時間足ごとの目線
- 日足: 下降トレンド / 下目線
- 4時間足:下降トレンド / 下目線
- 1時間足:下降トレンド / 下目線
日足レベルで目線が下に切替わってからは、流れに沿って下降していますね。
今週は戻り高値を作ったような形に見えます。
このまま21SMAに沿って下降するか、もう少し上昇するか、週明けの動きに注目です。
この内容が、あなたのトレード戦略の参考になると嬉しいです。